2016年1月30日土曜日

ネガティブも芸のうち。しかし人はやはりポジティブに惹かれるようだ。

日付変わって昨日の、
TBSラジオ『荒川強啓 デイキャッチ!』の放送内にて。
きょうけいさんがインスタグラムを始めて、しかも早速ハマっているとのこと。
ネット関係、殊にSNSにはとりあえず文句言ってるイメージのきょうけいさんがなんでまた? と私のみならず出演者も驚いていたが。

「インスタグラムはポジティブだから」
という出演者の解説と、同意するきょうけいさんの楽しそうな様子に感慨深く納得。

言葉はともすれば批判や攻撃の道具になりがち、一方で(SNSのようなコミュニケーションの手段としては)写真はそう簡単にはネガティブな表現にはならない、というのは目からうろこが落ちた。


そう思いながら
拙著ならぬ拙ブログを見てみるとだね。

ブログカテゴリー「ぼやき」

1月30日現在36記事中
約1/3はネガティブなことを書いている
という現実があるわけだね。


まあ私はネガティブを悪いことだと思っていないし、そもそもこのブログ自体むしろいかにネガティブを芸とするかということに主題を置いて始めたようなところがあるから別に問題はないっちゃないんだけども。

写真VS文章という観点からいえば、確かにここは世にある数多くのブログの平均からすると写真や画像が少ないんだろうと思う。
(少なくとも現時点では。そのうち自作のイラストなんかも載せたいと思っているし、今は引きこもりニートだけど仕事始めたりしてもっと外に出るようになれば人に披露したくなるような写真を撮る機会も増えるかもしれない。)

(それからこれはネガポジ云々とは直接関係ない話だけど、個人的にいわゆる“アイキャッチ”〔=ブログなどに載せる記事の内容に関連するイメージ画像。文字通り「目を引く」ので集客増に効果があるといわれる〕ってあまり好きじゃないんだよね。確かに見映えは格段によくなるだろうけど、謎の外人モデルがポーズとってる写真やどこのどなたともわからないプロのデザイナーさんがつくったオッシャレーな画像を貼りまくるのって、どうも他人のふんどしで相撲をとっているように思えて抵抗があるのだ。)


文章メインで、さらに運営者の性格もアレだからどうしてもネガティブな雰囲気ただようブログになってしまうのはしょうがないんだけど、それでも書き手本人はどんなにぼやいてもぼやいてもこのブログの存在が小さな希望の光になっているということはここに書いておこう。


ポジティブを求める人の多い世にあって歓迎されにくい姿勢かもしれないが、私はネガティブも芸のうちと言いながら自己満足の表現を続けて、結果的にたまーに誰かが喜んでくれるようになれば御の字だと思いながら生きていくことにする。

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